D・M・ディヴァイン「そして医師も死す 」 (創元推理文庫)

こんばんは、皆様、三頌亭です。最近読んだD・M・ディヴァインの『兄の殺人者』に続く第2長編です。この人の作品は長編で全13作品といいますから、活動期間に比して多くはないです。現在、創元推理文庫にて13作品中9作品が翻訳されていてコンプリートももう見えてきました。どの作品も非常に丁寧に書かれておりまして、まあ作品数が少ないの頷けなくもありません。ところで本作「そして医師も死す 」も、非常に巧妙に書かれております。目の間に犯人のヒントがぶら下げられているのに最後まで気づかずに読んでしまいましたw。ともあれクラッシックなミステリーがお好みの方、いかがでしょうか?

 

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D・M・ディヴァイン「そして医師も死す 」01

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D・M・ディヴァイン「そして医師も死す 」02