ディーン R.クーンツ「ファントム」

こんばんは、皆様、三頌亭です。本屋さんへ行ったら「アンドロメダ病原体-変異-」という本が出ていたので思い出して書いておきましょう。ディーン R.クーンツ「ファントム」です。この本は一言でいうと「アンドロメダ病原体」とクトゥルー神話を合わせたような作品になっています。クーンツのことはいままであんまり書いたことがなかったのですが、キングなどに比べて圧倒的なB級感wwが魅力です。この「ファントム」も「アンドロメダ病原体」をパルプフィクションにしてしまったことがこの作品のキモでしょう。因みに三頌亭がクーンツ作品を初めて読んだのは「デモン・シード」がはじめてです。(ちょっと品のないカバーがインパクトありましたw)
http://kms130.livedoor.blog/archives/20359047.html

 

出版社紹介

「風光明媚な田舎町に異変が起こった。一夜にして全住民500人が死んだのだ!たまたま町を出ていて助かった二人の姉妹は、生者を捜してゴースト・タウンをさまよった。いったい何がこのような惨事を招来したのか?悪疫、放射能、有毒化学物質、それとも軍事用に開発された細菌兵器か?だが、見つかるのは胸のむかつく異様な死体ばかり。中には首や手を切断されオーブンに入れられた者や何かを恐れてバリケードを築き、拳銃を乱射している者まで発見された…。」

 

f:id:kms130:20200705204442j:plain

ディーン R.クーンツ「ファントム」01

f:id:kms130:20200705204524j:plain

ディーン R.クーンツ「ファントム」02