映画『シン・ウルトラマン』(監督・樋口真嗣:脚本・庵野秀明)

こんばんは皆様、三頌亭です。お久しぶりですw。珍しく映画に行ってきたので感想でもアップしておきます。『シン・ウルトラマン』でございます。昔々、円谷プロのデザイナー成田亨の原画展を見たことがありました。「あっ!、カラータイマーついてないんだ!」と知ったのはその時でした。総監督の庵野秀明さんがそのことを知ったのはその時の成田亨の原画展かどうかは知りません。が・・・カラータイマーのついてないウルトラマンです。そのかわりカメレオンのように体の色が変わりますw。庵野さんらしいカット満載の新しいウルトラマンです。

 

まあ前置きははそのぐらいで・・・w。良くも悪くも「巨神兵」の庵野さんです。なで肩の手足の細い体型のウルトラマンからスペシウム光線まで「巨神兵」でした。びっくりしたのはメフィラス星人でもう完全にエヴァンゲリオンの体型です。オリジナルでは紳士で知的なメフィラス星人がなんか少し嫌味な野郎になってるのが少し残念ですw。あとゼットンメメントモリみたいになって驚きです。結構愛嬌のあるフォルムだったに・・・w。後半のストーリーはほとんどエヴァに近い気がしました。後どうでもいいんですけど口紅みたいなフラッシュビームやめてもらえますか?www。庵野さんと同世代のひとはいろいろ細部が楽しめる構造になってます。それを反映してか観客の方は私のようにじいさん半分、若い人半分でした。視覚効果はばっちりの映画ですので人気はまずまずといったところです。いかがでしょう?興味のある方はぜひどうぞ!!

映画『シン・ウルトラマン