2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

エイブラム・メリット「魔女を焼き殺せ」(1968徳間書店/ワールド・ホラー・ノベル・シリーズ, 2017アトリエサード/ナイトランド叢書)

こんばんは皆様、三頌亭です。今日はだいぶ前に一度紹介したのですが、もう一度という本ですw。大分たってしまいましたが、新訳も出てますね。で読書メーターの評判を見てみるとかなりいいのでもう一度ということになりましたWW。めぐり合わせのいい本と…

ジョエル・ウォーナー「サド侯爵の呪い 伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命」(2024日経ナショナル ジオグラフィック)

こんばんは皆様、三頌亭です。今回は久しぶりに新刊で、ジョエル・ウォーナーの「サド侯爵の呪い」です。昔、澁澤龍彦かジルベール・レリーのサド伝を読んだときにモノクロの『ソドムの百二十日』の原稿の写真が出てました。これがなかなか異様な代物で目を…

ジョン・メトカーフ「死者の饗宴」(ドーキー・アーカイヴ:国書刊行会)

こんばんは皆様、三頌亭です。今回は国書刊行会のドーキー・アーカイヴの一冊、ジョン・メトカーフ「死者の饗宴」です。その昔、新人物往来社の『怪奇幻想の文学1 真紅の法悦』に「死者の饗宴」という短編が載っていて印象に残ってまして、まとまった作品集…

アヒム・フォン・アルニム「エジプトのイサベラ」(深田甫訳 国書刊行会:1975)

こんばんは皆様、三頌亭です。特にというわけではないですが昔読んだものの中から紹介いたします。実はヴァランティーヌ・ユーゴーの挿絵がネットに上がっていてうれしくなったもので記事書きました。アンドレ・ブルトンの序文(アンドレ・ブルトン集成、第6…