ポール アルテ「死まで139歩」 (ハヤカワ・ミステリ(1974))

こんばんは皆様、三頌亭です。ポール アルテを読んだのでちょこっと感想を・・・w。なんとなくですが法月綸太郎さんの解説がアツいです。ところで殊能将之さん、未訳のアルテを全部読むほど入れ込んでたなんて知りませんでしたw。肝心の本作の感想なんですけど、一般的には微妙でしょうか??。ただお二人が絶賛している靴のコレクションの動機ですが、あのエンターテナーのカーおじさんと同質の気性が感じられて唖然としてしまいましたww。この部分アルテは「天然の人」でございました。

 

出版社紹介

「暗号のような言葉を残しロンドンの夜に消えた女。毎日手紙を運ぶ謎めいた仕事に雇われた男――ツイスト博士のもとに舞い込んだこのふたつの事件には「しゃがれ声」の怪人が登場する共通点があった。調査に乗り出した博士は、怪人の電話に導かれ、無数の靴に埋もれた郊外の異様な屋敷へとたどり着く。そして、埋葬されたはずの屋敷の主人の死体が密室の中に出現し……不可能状況下で起きた異常な怪事の真相とは? 名探偵〈ツイスト博士〉シリーズの中でも屈指と謳われた傑作長篇がついに邦訳。解説/法月綸太郎

 

ポール アルテ「死まで139歩」