桑田次郎『カワリ大いに笑う』(朝日ソノラマ・サンコミックス)

こんばんは、皆様、三頌亭です。去年のお話ですがコロナ騒ぎの中、漫画家の桑田次郎がひっそりと亡くなってしまいました。謹んでご冥福をお祈りいたします。ということでなにか1作ということで『カワリ大いに笑う』をお持ちいたしました。彼の作品のなかでは非常に地味な作品ですが、往年の美しい描線をお楽しみください。

https://www.mangaz.com/mens/title/index?query=%E6%A1%91%E7%94%B0%E6%AC%A1%E9%83%8E&category=mens

余計なことですが、かつての当たり作『まぼろし探偵』も一部分読めます。

 

三頌亭の記憶にもっともよく残っているのはなんといっても平井和正とタッグを組んだ『8マン』です。桑田次郎の傑出した作画センスと平井和正の原作の良さも相まって彼の代表作でしたね。連載してた頃の「少年マガジン」は50円くらいでしたか・・・、いや古いお話で恐縮ですw。現在では復刻もいろいろ進みまして彼の作品の多くが読める状態になりました。この機会に興味をお持ちいただけたらと思いまして紹介いたしました。

 

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桑田次郎『カワリ大いに笑う』

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桑田次郎8マン